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出雲体験記3【松江 出雲 編】

旅行

島根観光の初日は松江の街。朝ドラ「ばけばけ」の聖地から始まります。

小泉八雲と出雲大社

小泉八雲記念館&旧居

寝台列車から降り立った「松江駅」南口。

駅前にある「オリックスレンタカー」で予約した車を受け取り、最初の目的地「小泉八雲記念館」に向かいます。

駐車場は「松江観光協会」HPにある案内から「松江市営城山西駐車場 (普通車)」を利用しました。
もっと近いところにも有料もあります。料金もそれほど変わらないので混雑具合で選べば良いと思います。

松江市営城山西駐車場 (普通車)
松江市営城山西駐車場 (普通車)

すぐ近くに「ぐるっと松江堀川めぐり ふれあい広場乗船場(黒田町)」があり、堀川遊覧船でお堀めぐりを考えている方は便利です。

のりば入口にある地ビール館
堀川遊覧船のりば入口

小泉八雲記念館に向かう歩道にひさしがありますが、隣の野球場のボール避けかも。

小泉八雲記念館」入口です。
(入館料:¥600)
※となりの「小泉八雲旧居」との2館共通券は¥800)

小泉八雲記念館

八雲の日本人妻セツさんの企画展をやっていました。やはり朝ドラにあやかってでしょうか。
館内は撮影禁止です。

「ばけばけ」のポスター

記念館の次は隣にある「小泉八雲旧居」に。
朝ドラ「ばけばけ」のオープニングに使われていますね。

「小泉八雲旧居」入口です。

小泉八雲旧居入り口
入口の説明看板

味がある入口です。奥に受付があります。
(入館料:¥400)

こちらは建物内撮影OKでした。

古いガラス戸に囲まれた縁側

書斎の床と書院。ザ伝統家屋です。

現在公開されているのは建屋の西半分で、東半分は公開を検討しているようです。

書斎

書斎にある机は日本人にはちょっと背が高い気が。

書斎にある机

朝ドラはやはり集客力があります。

仏間に「ばけばけ」のポスター

二つの施設は、朝ドラを多少見ているおかげで興味深く見て回れる事が出来ました。 怪談や文豪好きの方は2館合わせて2時間くらい楽しめるのではと思います。(当方はほとんど記念館で時間を使いました)

稲佐の浜

「出雲大社」の「素鵞社(そがのやしろ)」に収める砂を採りに「稲佐の浜」に来ました。
ここは八百万の神様をお迎えする場所です。

弁天島」近くの波打ち際の砂は案外締まっていているので、使い捨ての大きいスプーンなどがあると楽に採れます。

弁天島」に賽銭箱があり、皆さん並んでお参りしていました。 もちろん自分も並んでお参りしましたよ。

弁天島

出雲大社

TVなどでよくみる「勢溜の大鳥居」(せいだまりのおおとりい)です。

勢溜の大鳥居

「勢溜の大鳥居」を背に振り返ると、「神門通り」とその先にある「宇迦橋の大鳥居」が見えます。 やはり人が多いですね。

神門通り

「勢溜の大鳥居」の先にある参道です。 道の端を歩きます。

下り坂の参道
松の参道

意外と大きかった「ムスビの御神像」です。
像の由来をAIに聞いたところ以下の回答です。
主祭神である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)**が、自身の魂である「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」の「おかげ」を授かり、「ムスビの大神」となられた神話の場面を表現した銅像

ムスビの御神像

拝殿は熱心にお参りしている人が多いですね。

拝殿

御本殿入口となる「八足門」(やつあしもん)のまえの足元には「宇豆柱」(うずばしら)発掘現場を示す丸いしるしが。

八足門前にある

御本殿の右にには「東十九社」(ひがしじゅうくしゃ)があり、こちらも賽銭箱の前に列が出来ます。
係の人から並ばなくてもどこででもお賽銭をおいてお参りして良いと言われました。

ここは八百万の神々の宿所で、ふだんは扉が閉まっていますが、「神在祭」の間だけ開けられます。

東十九社

素鵞社(そがのやしろ)

稲佐の浜」から採ってきた「御砂」はここ「素鵞社(そがのやしろ)」で参拝した後、お社の周囲にある箱(3ヶ所あります)に「御砂」を入れて、同じ量を頂いて来ます。(つまり交換)
向かって右側は混んでいますので、左に回って交換すると早く出来ます。

素鵞社(そがのやしろ)

お社の背後は、禁足地である八雲山があり、その聖なる岩盤を唯一触れる事が出来る岩があります。 人気の最強パワースポットで皆さんパワーをもらっていました。

素鵞社の裏にある八雲山岩盤

「御砂」の使い方

「素鵞社」から頂いた「御砂」はどう使うのか? 自分も知らなかったので調べてみると以下のようです。
”この御社殿の床縁下の御砂をいただき帰って御守としたり、また屋敷の土地、あるいは田畑に撒き清めて神様のご加護をいただくという信仰が古くからあります。”(出雲大社HPより抜粋)

神楽殿

出雲大社といえば、神楽殿にあるこの巨大なしめ縄。

神楽殿

近くで見ると圧巻ですね。 いったいどうやって作るのでしょう。

出雲そば

折角なので名物のそばを食べてみました。
蕎麦処八雲 東店
そばを赤い器に小分けされた状態で出てきます。
人気の様で本店の方は朝10時の時何人も並んでいました。

蕎麦処八雲 東店 入口
サインの数々

参道をはさんで「ムスビの御神像」の反対側にある「御慈愛の御神像」。 「因幡の白兎」を現した像です。

御慈愛の御神像

16:00頃の「勢溜の大鳥居」(せいだまりのおおとりい)。 流石に人が減りました。

神門通り

もうすぐ日没ですが、まだまだ人が多い「神門通り」を少しブラつきました。
そして気になっていたお店「福乃和」で店頭限定販売の「おふく焼き」を買いに。
夕方4時に行ったら最後の1個と言われました。
ふぐの形をしたたい焼き、みたいな感じで美味しいです。

おふく焼き

玉造温泉

今回のお宿「松乃湯」。温泉街を流れる「玉湯川」沿いに建つ宿です。
ツアー会社で設定された宿ですが、部屋もスタッフも温泉も良かったです。

食事は朝夕ともにビュッフェ形式で、のどぐろやカニなどの名物も提供されています。
夕食は時間2部制なので、時間希望がある時は事前に相談した方がよいです。

明日は本題の出雲大社「縁結大祭」なので早々に就寝。本番に備えることにします。

あとがき

出雲大社は「縁結大祭」の日だけ行くつもりでしたが、調べてみると明日は正月並みの混雑が予想されるとの情報がありました。
貴重な「神在祭」中のお参りなので、予定を変更して前日にもお参りに行きました。人気の「御砂」交換など、落ち着いていろいろお参り出来て良かったです。
また、「神門通り」は買い物や飲食などでとても楽しめるので、出来るだけ時間を割いた方が良いと思います。

次回:「出雲体験記4【縁結大祭】」に続く

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